A.ご回答内容
■効果について
・科学的には,白色光に比べて波長の短い青色は,雨天や霧の中では極度に視認性が低下し,交通事故等の発生を助長する危険性が高く,社団法人・日本防犯設備協会が国からの依頼で,青色防犯灯について検証したところ,期待された利点は認められないとの結論に至っています。
また日本国内でも,防犯意識の高まりにより,自治会町内会が様々な防犯活動を行った結果,犯罪が減少したという報告はあるようですが,「青色防犯灯の犯罪抑止効果について,長期的な検証が無く,科学的にも立証されていない。」と岡山県警察も懐疑的な意見を述べています。
照明器具メーカーのデータでも,青色ランプは白色ランプに比べ,明るさは1/3,寿命も6割程度とコスト高になります。
倉敷市では,平成12年に警察庁が示した「安全・安心まちづくり要綱」に準じて,照度が不十分であり,防犯効果も期待できない青色防犯灯については,補助の対象外としています。
★注意事項
・青色防犯灯の新設、更新の補助金は行っていません。
<お問い合わせ先>
・担当課:【道路管理課】
・連絡先:道路管理課
(086-426-3515)
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